上記の疑問にお答えします。
結論から先にお伝えすると、完全休養するのが一番です。
理由は無理をして走ると、デメリットが多いからです。
もしかすると、メリットは無いかもです。
デメリットは以下です。
①怪我が長引く(お金も掛かる)
②練習にならない
③ストレスが溜まる
怪我で走れない場合、休養しないとデメリットばかりですね。
順番に詳しく解説していきます。
目次
【ランニング】怪我で走れない場合は休養しよう
ランニングは「休むのも練習」です。
怪我の時は特にそうです。
①怪我が長引く(お金も掛かる)
怪我で走れない時に、無理をして走ると怪我が長引きます。
怪我の時に走るのは、治すではなく、壊す行為です。
体(足など)を痛める→治りかける→走る→痛めるを繰り返すからです。
最悪、怪我が悪化する場合もあります。
そして、怪我が長引くと、湿布や病院などの医療費が増えます。
実際に私は一度だけ、左のふくらはぎを痛めました。
自分の不注意が原因ですが、おそらくは筋を痛めたか、軽い肉離れになりました。
病院に行かなかったので、実際の病名は不明です。
怪我をした日:2019年5月15日。
完治した日:2019年7月中旬ぐらい。
理由は以下です。完治までは約2ヶ月も掛かりました。
①走りたくて仕方ない
②走りながらでも治る
③軽くなら大丈夫
上記の安易な考えで、中途半端に走った結果、怪我が長引きました。
まさに、体(足など)を痛める→治りかける→走る→痛めるの繰り返しです。
そのせいで痛い思いも長く経験しました。
治療のメインは湿布に頼っていたので、湿布代も結構かかりました。
というより、湿布は気休めで自然治癒で治した感じです。
最初から完全休養していたら、遅くても1ヶ月で治っていたと思います。
走りたい気持ちから、軽く走るくらいは大丈夫、走りながらでも治るだろうは甘い考えだと経験から理解出来ました。
なので、無理に走るのは、怪我が長引くし、治療に余分な時間とお金も掛かるだけです。
あとは病院に行くべきでした。笑
②練習にならない
怪我をしている状態では練習になりません。
怪我で本来の力が出せない時に頑張ってもプラスになる事は無いです。
何より、怪我でも無理をして頑張る、昔の熱血や体育会系などは古い考えでダサいと思います。
本当にかっこいいのは、怪我もなく自分の最大限の走りが出来る状態です。
私は怪我の時に軽く走りましたが、痛みに耐えるだけの状態で練習をこなす以前の問題でした。
走った満足感は得られますが、練習にならないので無意味です。
そして、痛い足を無意識に庇う走りになっていたのだと思います。
他の場所に負担が掛かり、違和感を感じた経験もあります。
でも、こんな意見があるかもです。
怪我をしているが、大事な大会が近くて、何とか乗り越えたい。
その気持ちも分かります。
私は2019年5月15日に怪我をしましたが、2日後に初ハーフマラソン大会の予定でした。
無理して出場しましたが、10km地点で棄権しました。
というより、アップの段階から、痛みで駄目な確信はありました。
私の場合、どうしてもという大会では無かったのですが、悔しかったので出場しました。
もし、本当に大事な大会なら、専門の医師と相談してから麻酔などの対策をして強行出場はアリかもです。
でも、市民ランナーレベルなら、棄権する事をオススメします。
そして、繰り返しになりますが、怪我の時は練習にならないので、私は今後はおとなしくします。
③ストレスが溜まる
怪我で走れない時のストレスは半端ないです。
ランニングにはストレス解消効果があります。
実際にリフレッシュ出来て、やる気に満ち溢れる感じです。
それが、怪我で満足に走れないとストレスが溜まるのは当たり前です。
ただ、私の場合、無理して走って怪我が長引いたので、2倍のストレスを感じました。
どうせ、ストレスが溜まるなら、2倍よりは1つの方がマシですね。
あとは、怪我した時の為に、気軽に出来るランニング以外の楽しみがあると良いですね。
私はyoutubeを見る事です。
怪我で走れない時にするべき事!
怪我の度合いにも寄ります。
私は歩行は問題ないレベルだったので、日常生活レベルで歩いていました。
足以外の筋トレも軽くはしていました。
実際にやっていませんが、水泳や自転車も走れない時はオススメですね。
水泳も自転車も心肺機能を鍛えられますし、筋肉の低下も最小限になると思います。
何より、水の中は体への負担も軽いです。
でも、繰り返しますが、怪我の度合い次第なところです。
腰などを痛めていたら、上記もNGだと思うので、完全休養かなと思います。
走りたい気持ちさえあれば十分
ぶっちゃけ、走りたい気持ちがあれば十分だと思います。
怪我が治ってから、その気持ちを全力でぶつけましょう。
ブランクから怪我前の状態に体を戻すのは簡単では無いと思います。
私もまだ怪我前の状態に完全には戻っていません。
でも、継続していれば、必ず怪我前よりも強くなれると思います。
完全休養が一番の近道です
ランニングは走らないと、心肺機能が衰えて、筋力も低下します。
だから、走らないと不安にもなります。
だからこそ、中途半端に走る行為はやめるべきで、完全休養して復帰までの一番の近道を選びましょう。
まとめ
というわけで、本日は以上になります。
怪我で走れない時に無理をしないで休養する理由を解説していきました。
私自身、怪我で辛かった記憶があります。
この記事を読んだ人が、少しでも早く怪我が治る為に、完全休養という選択をして1日でも早く復帰出来ればと思います。
以上が【ランニング】怪我で走れない時は休養?答えは1つ【体験談】でした。