こんな質問に回答します。
替え時の代表例はズバリこれ。
・足の疲労増加
上記を深掘りすると共に、本記事ではランニングシューズの以下が分かります。
- 寿命サイン3つ
- 替え時を無視したらどうなる?
- 替え時が距離で判断不可な理由
順番に解説していきます。
目次
ランニングシューズの寿命サイン3つ
以下がランニングシューズの寿命サイン3つです。
- 滑りやすい
- クッション性低下
- 破損した
順番に解説します。
滑りやすい
靴底が擦り減る事でシューズがしっかりと地面を捉えてくれません。
特に雨の日は悲惨です。
滑って転倒して怪我に繋がる可能性大です。
とにかく濡れている地面やマンホールが危険エリアです。
滑りやすくなってきたら寿命が近いサインです。
クッション性低下
使い続けるとクッション性が低下します。
低下すると足の衝撃が段々と強まります。
ただ、毎日走っていると足が衝撃に慣れます。
多少の衝撃ではシューズに原因があると気付けないかもしれません。
シューズの小さな変化に気付くため、新品シューズの感覚を覚えておきましょう。
もしクッション性が低下してきたら寿命が近いサインです。
破損した
単純に破損したら寿命です。
破損の代表的な例は穴が開くことです。
私はいつも右サイドだけ削れて破れるので交換していました。
走り方が悪くて右足だけブレて真っ直ぐ地面に接地出来なかったのが原因です。
今はフォームを矯正して破れなくなりました。
よく破れる人は走り方を見直すとシューズの寿命を延ばす事が出来ると思います。
替え時を無視したらどうなる?
上記3つのどれかに該当して寿命サインに気付いた時点で替えてオッケーです。
もし気付いても替えなかったら足の疲労が増えます。
以下で詳しく解説。
シューズの寿命が来るとシューズに不具合が出て、次に使用者の体に違和感が出るようになります。
- ①シューズに不具合→(滑る・クッション性低下)
- ②体に違和感→(足の衝撃増・疲労増)
- ③シューズ+体に違和感
寿命が来ると上記の順番で替え時サインがあります。
替え時が距離で判断不可な理由
走った距離はあくまで目安。
以下のパターンがあるから距離だけの判断は難しい。
- 1000kmを全力ダッシュ
- 1000kmをゆっくりラン
極端な例ですが距離だけ見ると同じですよね。
でもシューズの擦り減りやクッション性はあきらかにダッシュした方が消耗します。
どれだけ走ったかより、どんな使い方をしたかが重要になります。
実際にシューズを買い換えた話【体験談】
私は以下の状態まで使って買い換えました。
- 滑るようになった
- クッション性低下
- 衝撃・疲労が増加
- 足を怪我した
見事に全て当てはまります。
当時、シューズは1足しか持っていませんでした。
ジョグ・ポイント練・大会を1足でひたすら走った結果、寿命を大幅に超えての使用。
足を痛めるほどです。
距離だけ見ると2000km以上は使ったと思います。
寿命や替え時を知りませんでした。
当時の反省を踏まえた結果
怪我で走れない辛さに気付いた私は、思い切ってランニングシューズを2足同時に買いました。
使い分けが出来て1足にかかる負担も分散可能。
特に大会には消耗したシューズで走りたくないです。
まとめ
というわけで、本日は以上になります。
ランニングシューズは消耗品です。
長年使うと愛着が湧いて、次のシューズに中々移れないって人もたまにいます。
それだと無駄に怪我したり、あまりメリットがありません。
使い古したシューズは普段履きやウォーキングで使用しましょう。
使い古したシューズの数が自分のランニングの歴史となり、その分、強く・速くなります。
私は替え時を失敗しました。少しでも参考になれば嬉しいです。
ちなみにランニングシューズは以下の記事で徹底比較してます。